当協会について

静岡県道路舗装協会 会長 就任に際してのご挨拶

　この度、静岡県道路舗装協会の会長に就任いたしました鈴与建設㈱の松浦 真明と申します。本来ならば総会の席上にてご挨拶させて頂くところですが、新型コロナウイルス感染防止のため今年度の総会開催を中止いたしましたので、書面でのご挨拶とさせて頂きます。
　２０２０年度 通常総会の資料（P8）に記載されております「重点事業」を皆様のご協力のもと進めさせて頂く所存でおります。その中でも、特に３．に記載された『担い手確保』に注力したいと考えております。
　理由は、土木業界全体での『担い手確保』の問題が顕在化する中、“舗装”に関する作業環境は未だに厳しい状況にあり、舗装業界こそ旧３Kから新３Kへの取組を図るべきだと考えたからです。そして、本協会としても『担い手確保』の問題への具体的な取組を行っていきたいと思います。
具体的な取組候補として、ICT施工導入領域の拡大に関してはMC切削機を活用できる環境整備や、IT機器による施工管理方法の標準化等を本協会として発注者に提案することが考えられます。また、多くの“担い手候補”の皆さんに対する舗装業界の“イノベーション”（ICT施工、施工管理のIT化他）を、現場見学会等の開催により実際に知って頂きたいと思っています。
是非とも、多くの会員の皆様のご意見を参考にさせて頂きながら、今年度の協会運営を行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。