広報委員会長より

静岡県道路舗装協会
技術広報委員長 八木章之

 静岡県は東海道の中心に位置し、南は下田、東は箱根峠から西の白須賀と大変広い地域にまたがっています。また、富士川など一級河川にはぐくまれた平野もあれば、富士山麓といった地域や南アルプスといった山間地域などいろんな地形地質に富んでいて、雪の降る地域もあります。このような地形だからこそ、昔から官民一体となって舗装技術がはぐくまれた地域であると自負もしております。
 近年、竹村会長の体制になって、技術委員会から技術広報委員会へと名称が変更されました。今でも道路舗装協会として技術研鑽に努めてまいりましたが、技術屋集団の苦手な面で、外部への広報活動が積極的でなかった現状があります。そんな中、関係各庁や地域住民の皆さまへ活動を広報することにも重きをおき、技術広報委員会と名称を改め、活動報告書を毎年発行することになりました。今回で活動報告書として3回目の発行になります。
 活動報告書は平成20年度を皮切りに、平成21年度は60周年記念特集も兼ね協会発足以来の60年間の活動記録も記載しています。本寄稿の平成22年度は支部活動も記載するようになり、活動の裾野が広がりつつあると感じています。このような、活動記録が冊子として残るようになりますので、今後、舗装を担う若手に引き継がれればと考えています。
 現在の技術広報委員会は、本部委員制と本部委員が支部長となる支部委員体制をとり、地域での活動も活発になればとの思いで組織されています。実際、本部主催の活動もありますが、支部主催の活動も多く実施されています。例を挙げればきりがないですが、若手研修会や市との意見交換会など幅広く活動しています。また今まで、静岡県の皆さまと県庁で実施していました技術懇談会も東部・中部・西武と各支部単位で実施させていただき、担当現場により近い職員の方々との膝を交えた意見交換もさせていただきました。本当に感謝しております。
 本協会は、先人の努力のおかげで長い歴史のある協会であり、技術研鑽の集まりでございます。特に静岡県の皆さまとは昔から切磋琢磨して舗装のあり方を勉強させていただいております。また、このような活動実績が最新技術を有する道路大手の各社の方々にも共感していただき、協会メンバーとして一緒に活動してもらっています。
 最後に、道路はそして舗装は社会資本の根幹であり、経済活動を円滑にする資本と考えています。今後も研究を重ね、機能を損なわないよう、維持管理手法も含め、関係各庁と意見交換し、より良い結果につなげることが静岡県道路舗装協会の務めと考えています。
ページのTOPへ