当協会について

平成29年度 特別寄稿

雑感

静岡県道路舗装協会
  副会長 中村 嘉宏

 昨年、インドネシアのジャカルタからバンドンに行く機会がありました。距離にして約150km。あらかじめ用意されたバスに乗って、高速道路ですからたぶん3時間強でしょうか?すると、高速に入る前後から大渋滞!片側3車線ある道路に、全部で5~6列!さらには大渋滞の中、飲み物や食べ物を売る「売り子!?」が平然と歩いています。乗用車もバスもタクシーも、平気で「隙あらば」と割り込んできます。とても日本の感覚では運転できない、と感じました。これが有名な「ジャカルタ渋滞」だと聞いたのは、それから間もなくの事でした。
 東京都と同じ程度の面積を有し、人口もそれほど違わないジャカルタ。車両の台数は倍ほどあるようです。更に、バイク・バスの数も多いらしい。それならば車線数を増やすとか、別の交通機関(新幹線は中国に取って変わられたようです!) でかわすとか、方法は無いのでしょうか? こんなところにも「国民性の違い」があるような気がしました。
 私ども「道路舗装協会」は、静岡県民や観光客の皆さんが利用する道路・付帯施設を快適に使っていただくために、技術を磨いて、地域のお役にたつことを考えている団体です。インフラの長寿命化・延命化が叫ばれて久しい今、人口の減少と高齢化の両面からも、我々は生産性を向上する策を図っていかねばなりません。これからも幅広い活動を通じて、知識の啓蒙に努めます。
 そうそう、ジャカルタ渋滞の話の続き!ジャカルタを午後5時ころ出発をし、夕食の予定は当然キャンセル、這う這うの体でホテルに到着できたのは午前0時少し手前でした。6時間半! 東京~浜松を2往復できる時間! 交通インフラの重要性を垣間見た瞬間でした。