静岡県交通基盤部と意見交換をさせていただくための技術懇談会が、本年は10月11日、静岡市葵区のホテルシティオ静岡で開催されました。
竹村会長が舗装工事への設計VEの採用を求めたのに対し、堀野技術管理課長は「VEを担当している静岡県技術監理センターを窓口として、具体的に検討していきたい。」と考えを示されました。他に、舗装業者が雇用を確保し、機械も自社保有していることを総合評価で適切に評価するよう求めていましたが、堀野技術管理課長より「総合評価の在り方を検討している。協会の意見・アイディアがあれば検討していきたい」と考えを述べられました。
今回は当局へお願いして実現した、東・中・西支部ごとの技術懇談会での未解決の議題も取り上げられより一層の意見交換が実現した懇談会になりました。議題では、①配置技術者の資格要件の緩和 ②現場代理人の常駐義務の緩和 ③設計計上単価歩掛けの改善 ④中間検査の簡素化 ⑤発注時の現場説明の改善などについて意見交換が行われました。
交通基盤部部出席者
- 静岡県交通基盤部建設支援局技術管理課長
- 堀野 徹様
- 静岡県交通基盤部建設支援局工事検査課長
- 石塚 基一郎様
- 静岡県交通基盤部道路局道路保全課長
- 伊藤 敏男様
- 静岡県交通基盤部建設支援局技術管理課積算班長
- 大塚 亜弥彦様
- 静岡県交通基盤部道路局道路保全課舗装班長代理
- 戸栗 一泰様