分科会を7月、本庁とは9月に技術懇談会を開催
静岡県交通基盤部と当舗装協会との意見交換会が10月18日、静岡市葵区の財団法人静岡県教育会館 特別会議室で設計照査、配置技術者などの課題解決に向けて意見交換しました。
分科会は中部支部を皮切りに各支部とも第2回目の技術懇談会分科会を開催し、中部支部は島田土木事務所にて7月10日、西部支部は袋井土木事務所にて7月11日、東部支部は沼津土木事務所にて7月23日に開催されました。今年度は同年度の分科会の議題を本庁での懇談会に反映しました。
本庁との意見交換会では設計照査関係では、協会側が舗装工事も「工事監理連絡会」の対象になるよう求めたのに対し、県側は「設計変更ガイドライン」を活用して協議して欲しいと回答されました。
このほか、地元への工事説明といったテーマも取り上げられ、 受・発注者の一層のコミュニケーションの必要性があることを確認しました。 宮尾道路保全課長より長寿命化にむけて「舗装は皆さんが協力していただければ(予防保全型の管理が)確立したものになるだろう。」と一層の協力を求めていました。竹村会長は、三団体で技術向上に取り組んでいることから、「われわれの活動にサポートを」と訴えました。