意見交換会

浜松市との意見交換会開催。意見交換会を継続していくことで合意

去年に引き続き浜松市土木部との意見交換会が、本年は11月26日、浜松市役所で開催された。

冒頭、田口悦夫土木部次長より、「政令市移行による管理道路の増加、道路特定財源の一般財源化等による道路行政の厳しい現実」「それに対応すべき長寿命化対策、新技術活用・普及の重要性」について説明があり、「今後両者は確実な連携を図ってこれらの問題に対処し、市民に安心・安全で良質な舗装を提供していただきたい」旨あいさつされた。

これを受け、竹村会長は、当協会の歴史、現状を説明しつつ「厳しい状況であっても官民両者が知恵を出し合って舗装技術を向上させこの難局を乗り切るためには、協会としても意見交換を今後も継続していただきたい」旨要請した。

意見交換では、①浜松市における今後の道路舗装工事の発注について、②舗装工事における発注形態と分離発注について、③舗装技術の今後について、④資材の高騰の実態について双方から活発な意見交換がなされ、最後に今後も意見交換会を継続することを確認し、終了した。