㈱エコワークが最優秀賞
本年度の技術発表会は平成27年7月22日に静岡市駿河区の「あざれあ」にて開催し、静岡県および静岡市や浜松市の技術職員の68名と3団体を含めた合計271名が参加して開催されました。
開会に当たり、竹村会長は「保全技術とシステムの再構築は優先すべき課題だと思っている」と指摘した上で、発表会の場を有効に活用してほしい旨の挨拶がありました。
御来賓の大石俊一静岡県道路保全課長は挨拶の中で今後も引続き舗装協会会員の協力を求め、また、柴吉寛静岡市道路部長も舗装協会の支援、協力を求められました。
技術発表は5名により、それぞれ施工条件に応じて、コスト縮減や近隣対策にも配慮しながら、いかに創意・工夫をこらして品質の確保を目指したかを、具体的に述べられました。
また、官庁発表では、県交通基盤部道路保全課の井上拓也主任が「性能規定発注工事の効果検証」と題して、静岡県の取り組みを紹介し、施工者として大変参考になりました。
技術発表
- 最優秀賞
- 「土工・路盤工における工期短縮と品質向上」
- ㈱エコワーク 入屋拓馬
- 優秀賞
- 「舗装修繕工事における情報化施工」
- 鈴与建設㈱ 内海泰輔
- 「交差点内打換工事での中温化合材の使用について」
- ㈱エコワーク 飯塚康
- 「応力緩和層によるリフレクションクラックの抑制」
- ㈱鈴木組 桝田豊広
- 「舗装工事における安全・品質向上の工夫」
- 中村建設㈱ 清水颯夢
官庁発表
- 「性能規定発注工事の効果検証」
- 静岡県交通基盤部 道路局 道路保全課 維持舗装班 主任 井上拓也