㈱エコワークが最優秀賞
平成30年度の技術発表会は平成30年7月27日に静岡市駿河区の「あざれあ」にて開催しました。
静岡県や市町の技術職員38名と3団体を含めた合計218名が参加しました。
開会にあたり、臼井会長は『舗装工事にもICTが活用され、生産性向上が図られているが、舗装協会員がより努力すると共に、官民連携して体制を整えていきたい』と述べた。
技術発表は5件でありました。それぞれ施工案件に応じて、創意・工夫を凝らして品質の確保を図った点や、情報化施工技術の有効性について具体的に説明しました。
この他、静岡県技術企画課ICT推進班の芹澤氏らが、『ICT活用の取組について』と題して官庁発表を行いました。
静岡県道路舗装協会の活動内容について案内しました。
- 審査方法
- 審査は2段階方式で行い、第1回審査では書類審査により優秀なものを5点選出しました。
第2回審査では8名の審査員が採点方式による評価を行い、最優秀賞1点、優秀賞1点を選定いたしました。
審査にあたっては、現場条件、周辺環境等を的確に判断し、施工管理、安全管理、地域対応、コスト縮減などの観点からの課題を整理し、工事を円滑に進めるうえでの技術的な工夫や関係機関等との調整・協調等について評価しました。
- 最優秀賞
- 「時間帯通行止めにおける舗装工事の施工方法(新技術活用)について」
- ㈱エコワーク 小林 剛
- 優秀賞
- 「転圧コンクリート舗装における品質確保」
- 臼幸産業㈱ 石川 大貴
その他発表
- 「(一)金指停車場和地線舗装修繕工事の問題点について」
- 須山建設㈱ 宮城 凌
- 「TSを用いた表層工の締固め管理」
- 大石建設㈱ 米山 富浩
- 「TLS を用いたICT 舗装工の利点と注意点」
- 鈴与建設㈱ 小早川 謙吾
官庁発表
- 「ICT 活用の取組について」
- 静岡県建設技術企画課課 芹澤 啓