県技術懇談会

2019年度

東・中・西各支部にて技術懇談会を開催

袋井・浜松土木事務所

西部支部として9月30日に袋井土木事務所会議室にて袋井・浜松土木事務所職員16名、協会員11名の参加で実施しました。

議事進行は下記の議題で行われました。

①適切な設計について ②入札契約について ③適切な設計変更について ④施工管理について ⑤評点について ⑥その他について

特に施工の工事評点について議論を交わし、今後の対応・対策等について意見交換を行いました。

下田土木事務所

令和元年7月17日、下田総合庁舎にて下田土木事務所5名、舗装協会三社5名で技術懇談会を実施しました。協議内容は、

①ICT活用工事の今後の発注について ②設計と現場の不一致について ③工事点数の採点について ④業務委託工事の常用人工の計上は可能か ⑤合材の単価の公表について

等の質問に関して意見交換会を実施しました。

沼津土木事務所

令和元年8月29日、沼津土木事務所8名・舗装協会メンバ-11名にて開催しました。今年度は、質問内容は設計及び設計変更が半数を占めました。望月維持調査課長をはじめ、各課の班長の立場から詳細な説明がなされ、特に設計変更につきましては、監督員との協議の重要性を再認識する事ができました。

①発注案件の事前調査の徹底 ②交通誘導員、ダンプ不足等の社会情勢の考慮 ③施工と歩掛りの乖離の是正 ④その他(縁端処理、即日舗装の設計)

富士土木事務所

令和元年 8月 6日 富士土木事務所に於いて土木事務所関係5名、舗装協会支部長以下6名にて技術懇談会を実施致しました。質問事項は設計照査関係・設計書と現場の不整合・出来形管理・設計価格・工期について、意見交換を実施しました。

①発注案件の事前調査の徹底 ②交通誘導員、ダンプ不足等の社会情勢の考慮 ③施工と歩掛りの乖離の是正 ④舗装に付帯する老朽構造物の修繕要望 ⑤交差点内の歩掛り変更の要望

島田土木事務所

中部支部では、8月26日に島田土木事務所会議室にて、島田土木事務所職員11名、中部支部協会員11名の参加により、平成30年度完成工事アンケート結果に基づき、以下のとおり意見交換を実施しました。

①発注図書・積算に関する問題点・要望点・提案事項 【現場不一致、特殊条件での積算等】 ②協議・変更に関する問題点・要望点・提案事項 【協議と指示による意思決定。受受注者の分担等】 ③発注者に関する問題点・要望点・提案事項 【関係機関および地元調査、書類の簡素化等】 ④工事検査・工事成績評定に関する問題点・要望点・提案事項 ⑤その他の問題点・要望点・提案事項 ⑥発注者からの要望・意見 ⑦舗装協会より技術発表会の内容説明紹介他

アンケートによる建設業の現場の実情を入札・着手・施工の流れで確認でき、より良い意見交換の場になりました。

また、若手技術者の教育、担い手不足、早期離職者等の問題についても、立場の違う中で意見交換ができ、これからの建設業を見つめ直すよい機会になりました。

静岡県交通基盤部との技術懇談会

静岡県交通基盤部との技術懇談会を12月2日、静岡市内で開き、現場に即した設計書の発注、運用基準など6項目の議題について意見交換しました。

最初に臼井会長が挨拶し、東部地区では砕石が不足しアスファルト合材や生コンクリートの供給にも影響が出ている現状を伝え理解を求めました。

県からは廣瀬建設技術企画課長、松井工事検査課長、榊原道路保全課長ら5名が出席しました。協会からは正副会長と支部長ら10名が出席しました。

議題となった舗装打換え工による修繕工事に即した設計書の発注、道路占用業者との協議など適切な工期確保への対応、運用基準について意見交換しました。また、担い手確保・育成については働き方改革などの点で、県の取り組みを紹介していただき活発な懇談会となりました。

静岡県交通基盤部出席者

静岡県 交通基盤部 建設支援局 建設技術企画課 課長
廣瀬 聡様
静岡県 交通基盤部 道路局 道路保全課 維持舗装班 班長
城内 佐知夫様
静岡県 交通基盤部 建設支援局 工事検査課 課長
松井 三千夫様
静岡県 交通基盤部 道路局 道路保全課 維持舗装班 主査
石神 和晃様
静岡県 交通基盤部 道路局 道路保全課 課長
榊原 正彦様