須山建設株式会社が最優秀賞
2023年度の技術発表会は2023年7月28日に開催しました。今年も、去年同様に新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、入場者数を制限するため、メイン会場である中部会場(静岡市葵区)「あざれあ」に加え、サテライト会場を設ける事としました。サテライト会場は、東部会場「沼津プラサヴェルデ」、西部会場「浜松商工会議所」を設けました。
メイン会場「あざれあ」には、静岡県交通基盤部・静岡市より7名、当協会・他団体合わせて114名、東部会場には、57名、西部会場には68名の合計246名が参加しました。
応募方法・審査方法、結果は以下のとおりです。
- 応募方法
- 今年度については、一般部門と新技術(ICT )部門に分けての募集を行い、評価についても分けて行う方式としました。
- 審査方法
- まずは、初期審査として概要のみの書類審査により応募者全員(一般部門:5者・新技術部門:1者)6点を選出しました。その後、最終審査は、2段階方式で行いました。第1回審査では、それぞれ技術内容をA4二枚にまとめ、事前書類審査を行い、第2回審査では当日の発表審査を発注者3名と協会技術委員6名の合計9名の審査員が採点方式による評価を行いました。最優秀賞は一般部門で1点、優秀賞は一般部門で1点、新技術(ICT)部門で1点の選定を行いました。
審査にあたっては、現場条件、周辺環境等を的確に判断し、施工管理、安全管理、地域対応、コスト縮減、新技術の活用などの観点からの課題を整理し、工事を円滑に進めるうえでの技術的な工夫や関係機関等との調整・協調等についても評価しました。
技術発表結果
- 最優秀賞(一般部門)
- 「DID地区における施工の安全性向上」
- 須山建設株式会社 牧 幸貴
- 優秀賞(一般部門)
- 「QRP工法(急速舗装修繕工法)を用いた交差点舗装工事について」
- 大石建設株式会社 大石 智貴
- 優秀賞(新技術[ICT]部門)
- 「ICT舗装工事(修繕工)活用事例について」
- 株式会社エコワーク 鈴木 広一郎
その他発表
- 「交通事故多発路線における舗装補修工事の設計と施工について」
- 株式会社大浜中村組 澤島 司
- 「山間部での舗装工事について」
- 山本建設株式会社 横山 秀
- 「急勾配・急曲線の舗装施工について」
- 臼幸産業株式会社 望月 光典
来賓御芳名
- 静岡県 交通基盤部 道路局 道路保全課 課長
- 西原 宏昌様
- 静岡県 交通基盤部 建設経済局 工事検査課 課長
- 影嶋 圭司様
- 静岡県 交通基盤部 建設経済局 技術調査課 課長代理
- 町井 靖様
- 静岡市 建設局 道路部 部長
- 朝比奈 信之様
- 静岡市 建設局 土木部 技術政策課 課長
- 中司 淳様