県技術懇談会

平成29年度

東・中・西各支部にて技術懇談会を開催

袋井・浜松土木事務所

西部支部として8月1日に袋井土木事務所会議室にて袋井・浜松土木事務所職員14名、協会員15名の参加で開催しました。議題としては①適切な設計変更について ②適切な工期設定について ③施工管理・評点・その他について議論を交わしました。

特に設計変更について多くの議論を交わし、今後の対応・対策等に ついて意見交換を行いました。また、情報提供として「ICT舗装について」県技術管理課 芦沢主査よりお話があり、今後協会でも取り入れていく必要性があると感じました。

熱海土木事務所

平成29年8月18日、熱海土木事務所5名、舗装協会メンバー4人に意見交換会を開催しました。質疑内容は、 ①区画線の設計単価について②市場における交通整理人の現状とその清算 ③業務委託の諸問題④AS殻の夜間の処分場の廃止についてです。

少人数による座談会形式で行い、屈託のない意見が出され有意義な懇談会となりました。

富士土木事務所

8月22日、富士土木事務所6名、舗装協会メンバー6人にて実施しました。

懇談内容は、 ①設計照査について ②設計について ③出来形管理について ④設計価格について ⑤設計と現場の不整合で質疑応答を行いました。現場における様々な諸問題を正直に発注者に意見を述べ、その解答を頂きました。今後も実施していくことの必要性を感じました。

沼津土木事務所

平成29年10月13日、沼津土木事務所11名、舗装協会メンバー10人にて開催しました。質問内容は、 ①発注時期について ②積算条件について ③設計、及び設計変更の仕方④安全対策について ⑤検査方法の5項目を提出しました。青木検査官をはじめ、各課の班長の立場から詳細な説明がなされました。また、工事の施工においては、お互いの理解と協力体制の重要さを認識できました。

島田土木事務所

中部支部では、8月3日に島田土木事務所会議室にて、島田土木事務 所職員10名、中部支部協会員11名の参加により、平成28年度完成工事アンケート結果に基づき、以下のとおり意見交換を開催しました。

①入札前の問題点・課題・提案事項 ②着手前の問題点・課題・提案事項 ③施工中の問題点・課題・提案事項 ④設計変更・契約の問題点・課題・提案事項 ⑤その他 (工事成績評定等)の問題点・課題・提案事項 ⑥発注者からの要望・意見アンケートによる建設業の現場の実情を入札・着手・施工の流れで確認でき、より良い意見交換の場になりました。 また、若手施術者の教育、担い手不足、早期離職者等の問題についても、立場の違う中で意見交換ができ、これからの建設業を見つめなおすよい機会になりました。

静岡県交通基盤部との技術懇談会

静岡県交通基盤部との技術懇談会を11月27日、静岡市内で開き、適切な設計変更や重機運搬費の計上に対しての要望など、5つの議題について意見交換しました。

最初に、臼井会長が「若年層(高校卒)建設業への入職者が減少している」と担い手確保が厳しい状況にあることを伝えました。

県から池ヶ谷技術監理課長、松井三千夫道路保全課長、進藤工事検査課長ら4名が出席しました。協会からは11人が出席し議題となった適切な設計変更、切削機の設計、重機運搬費の計上、付加的業務の5つの議題に加え、協会の存在意義などについて活発に意見交換を交わしました。