県技術懇談会

平成30年度

東・中・西各支部にて技術懇談会を開催

袋井・浜松土木事務所

西部支部として9月19日に袋井土木事務所会議室にて袋井・浜松土木事務所職員14名、協会員13名の参加で実施しました。議事進行は下記の議題で行われました。 ① 適切な設計について ② 入札契約について ③ 適切な設計変更について ④ 施工管理について ⑤ 評点について ⑥ その他について 特に施工の安全管理について議論を交わし、今後の対応・対策等について意見交換を行いました。

下田土木事務所

平成30年8月29日、下田総合庁舎にて下田土木事務所5名、舗装協会三社5名で技術懇談会を実施しました。質問は、①伊豆南部地域は、観光地特有の祭りで交通制限があるので工期設定に配慮願いたい。②幹線道路での1m以上の路床入替工は施工が困難なので考慮してほしい。③舗装打ち換え工における舗装版掘削時の切削機の設計計上をしてほしい。等の内容で提出し意見交換会を実施しました。

熱海土木事務所

熱海土木事務所4人、舗装協会側三社3名 ①今年度、当社の舗装工事の受注件数は3件で工期は1/30~3/16でした。結果、無理な工程になり工期内に完了出来たのは1件だけでした。工事の早期発注・平準化をお願いしたい。 ②夜間施工の場合、熱海土木事務所管内及び近隣の産業廃棄物処分場に産廃を搬入する施設がない。配慮してほしい。 ③二葉建設伊東工場が無くなって、粒調砕石の入手が困難になりました。不陸材料の下層路盤材への変更は可能でしょうか?等の質問をしました。

沼津土木事務所

平成30年9月18日東部総合庁舎にて沼津土木事務所との意見交換会を土木事務所側11名、舗装協会側11名の出席で行いました。質問は、①シール材における調査・施工・施工管理の方法を統一してほしい。 ②年末から年度末は交通整理人が不足し確保が難しいので発注の標準化を願いたい。 ③発注前に標準歩掛りでない特殊舗装の見積り依頼があり、実際の設計書に反映して頂いた。等の内容を提出し活発な意見交換をしました。

島田土木事務所

中部支部では、8月29日に島田土木事務所会議室にて、島田土木事務所職員10名、中部支部協会員12名の参加により、平成29年度完成工事アンケート結果に基づき、以下のとおり意見交換を実施しました。 ①発注図書・積算に関する問題点・要望点・提案事項【現場不一致、特殊条件での積算等】 ②協議・変更に関する問題点・要望点・提案事項【協議と指示による意思決定。受注者の分担等】 ③発注者に関する問題点・要望点・提案事項【関係機関および地元調査、書類の簡素化等】 ④工事検査・工事成績評定に関する問題点・要望点・提案事項 ⑤その他の問題点・要望点・提案事項 ⑥発注者からの要望・意見 アンケートによる建設業の現場の実情を入札・着手・施工の流れで確認でき、より良い意見交換の場になりました。 また、若手施術者の教育、担い手不足、早期離職者等の問題についても、立場の違う中で意見交換ができ、これからの建設業を見つめ直すよい機会になりました。

静岡県交通基盤部との技術懇談会

静岡県交通基盤部との技術懇談会を11月29日、静岡市内で開き、自家警備や適切な設計変更や積算条件および安全管理に対しての要望など、4つの議題に対して意見交換しました。

最初に臼井会長が県内各地域毎の舗装工事等の現況を伝えた。県から池ヶ谷建設技術企画課長、藤牧工事検査課長ら3名が出席した。協会からは10人が出席し議題となった自家警備、適切な設計変更、点在する現場での積算条件、現場における安全管理の4つの議題 に加え、ICT施工の現状や協会の存続意義などについて活発に意見交換を交わしました。