3団体技術者交流会

2019年度

令和元年度 三団体技術者協議会技術交流会

本年度は、アスファルト合材協会が幹事団体となり、CPDS(3ユニット)対象研修として、8月30日に静岡商工会議所にて開催されました。

出席者は、官庁関係者5名・砕石業協同組合9名・アスファルト合材協会37名、道路舗装協会52名・講師の方を含めますと総勢108名の参加者となりました。

今回の技術交流会は「舗装の長寿命化について」と「混合物に関する試験について」の2部構成の内容となっており、パワーポイントを使用した講義がありました。

「舗装の長寿命化について」は、ニチレキ株式会社中部支店課長代理の田中伸介講師より、①舗装に関する動向②舗装の損傷とその原因③長寿命化対策④橋面舗装の長寿命化の4項目について、新しいアスファルトや工法を交えた講演を戴きました。

「混合物に関する試験について」は、アスファルト合材協会技術委員会が講師となり、舗装現場に直接関わってくる、①切り取りコアの密度試験②路面の平坦性試験③現場透水量試験についての各試験方法の講演がありました。

どちらとも道路舗装工事において綿密に関わってくることであり、詳細な説明を戴いたことで、更に知識と理解を深めることができました。